発達障害と分かるまで ①
小3の長男は、妊娠~出産まで、全く問題がありませんでした。
3700gオーバーのビッグベビーで、小児科医も太鼓判の元気な子。
第一子ということもあり、あれこれ探りながらの母乳育児でしたが、
ミルクも使いながら2か月ぐらいで完全母乳に移行しました。
そうすると、生後3週間で顔と頭皮に痛々しいほどの乳児湿疹が💦💦
小児科医の先生から薬を処方していただき、塗っていました。
実は、長男は乳製品&卵アレルギーです。
だから、併用していたミルクの影響もあったのでしょう。
この月齢では乳児湿疹は珍しいことではないため、
特にアレルギー検査をすることもなく、発覚は離乳食開始時になります。
ありがたいことに、母乳移行後はきれいなお肌になりました😊
ただ、今思えばですが、
布団(というか夏生まれなのでタオル)を蹴っ飛ばすぐらい、
いつも足をバタバタしていたり、音にとっても過敏だったりしました。
赤ちゃんはそんなもの、といえばそんなものですね(・.・;)
生後1か月、写真を撮ればいつも足は残像、
足元のタオルやシーツはくしゃくしゃ(笑)
とはいえ、このころは別に何を思うでもなく。
そもそも第一子ですから比較対象もなく、なかなか難しい育児をしていて。
なんとなく不安を感じ始めたのは、1歳になるちょっと前くらいでした。
つかまり立ちまでは順当にきたのに、手を離して立たない。
1歳になる頃には台につかまってかなり高速で行ったり来たりするのに
手を離さない、立たないのです。
今見返せば、かわいいなぁ~( *´艸`)で済む写真ですが、
当時は悩みまくりました。
だって、母子手帳に「いいえ」が並びまくるのですもの。
- 指差しがない
- クレーン現象(親の手を持っていく)
- 発語無し、意味の分からない宇宙語
- 全く意味の分からないタイミングでの癇癪
- 本を粉砕(破るどころじゃない)
- おもちゃを使えない……
気にしだすと止まらないぐらい、あれこれ目につきます。
ネットで調べてみると、真っ先に目につく「自閉症」の文字。
読めば読むほど、その特性が長男に当てはまる…。
1歳から3歳ぐらいまでのこのころが、ある意味一番つらかった時期です。
そもそも2歳差の次男の妊娠~産後期間にもあたりますから、
体はつらいし睡眠時間も少ない。
1歳半でようやく長男も立てるようになりましたが、
それはつまり、どこへでも行ってしまうということ。
めちゃくちゃ嫌がるのをなんとかベビーカーに押し込み、
スーパーで大癇癪起されるのがつらくて行くこともできなくなる。
(ネットスーパーと生協が命綱でした…)
そして夫。
今でこそ理解がある方だとは思うのですが、当時はひどかった…。
お前がコミュニケーションへたくそでママ友もつくれず外に出ないから、
子どももいつまでたってもしゃべれない。
そんな罵倒をしょっちゅう受けていて。
ああ……思い出すだけでもつらい(-_-;)
そんなこんなで、1歳半健診の時期を迎えることになります。